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SOHO失敗談 | SOHO ROOM | ||||
〜失敗は成功につなげていきましょう〜 誰もが絶対にやっている失敗。 それをいかに後で活用できるかによって、今後のお仕事は決まってきます。 失敗した後、お詫びの連絡を入れたり、ミスを素直に認められる人は次につながります。 反対に、注意されても全く反応のない人には二度と仕事はお願いしません。 しかしながら、すみませんですむことと、すまないことがあります。 「初心者だから、一回位ミスしても大丈夫!」だなんて絶対に思わないでくださいね。 お金をもらう以上はプロです。プロではあれば、ミスは許されないのです。 少しだけですが、私自身・スタッフの方・聞いた話での失敗談を参考までに載せておきます。 こんなことでミスは絶対にしないでください。 |
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★入力ミス | |
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とりあえず、と始めたデータ入力。初めてのお仕事の時、プリントアウトして校正しなければいけないだなんて、誰も教えてくれませんでした。今考えれば当然の話しですが、その時丁寧にやったつもりだったのに納品したものは当然ミスばっかり・・・ それで以降、発注をくれなくても仕方がないものの、先方で全て校正し、戻してくれました。申し訳ないような情けないような、自分にイライラしてしまいましたが、もう一度お仕事をいただくことができたので、それからはやっぱり丁寧かつ完璧な校正を心がけています。とにかく、文字が間違っていたら、依頼されたことができていた、とはとてもいえないんですよね。 |
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★納期の甘さ | |||
この程度の仕事でこの程度の納期なら楽にできる・・・と安心してゆっくりやっていたら、最後になって親戚のお葬式が・・・ 納期を遅らせてもらうだなんてとてもできないので、最後の2日は一睡もせずギリギリ間に合わせました。 |
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★自分のスキルの理解不足と時間管理 | |||
初めてのお仕事で、自分の力が把握できていない頃、「普通の人は1日でできる量だけど、最初だから1日分を4日でやってね」と言われ、だったらまだ納期があるから大丈夫!と思って2日間遊んでしまったら大変なことに・・・ どうやったら他の人はこれを1日でやるのか不思議な位の量でした。 結局は、仕様書の読み方やこの仕事になれていなかったのが原因でしたが、まず自分がどれだけをこなせるのか自分の力を知る、知らなければいけないんだ!と心底思いました。 そこが私にとってスタート地点だったのかもしれません。 |
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★仕様の勘違い(勝手な思い込み) | |||
作業の時には必ず決めごとが書かれている仕様書があります。 こういう場合はどうやって入力するのか、どう対処するのか・・・と説明されているものです。メールで送られて来たので最初にザッと目を通して理解できたと自分で勝手に思ってしまったことが大変なことに・・・ 「英数字は基本的に半角」と書かれていたので全て半角にしていた私ですが、納品前にもう一度確認すると「文章中の文字に関しては、2文字以上は半角だが、1文字の場合は全角1文字とする」と書いてありました。 読んだつもりで、きっちり読み込まなかったミスの例です。 納品前に気がついたので、徹夜して訂正しましたが、以降、仕様書は全てプリントアウトして、原稿の横に常におきながら入力しています。 |
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★勝手な判断 | |||
名簿の入力をお願いした時、「姓と名の間は全角1スペース」と指示が入っていたのにも関わらず、半角2スペースで納品されました。 いざ印刷にかけようと思った時、それが発覚して、発注元から夜中に呼び出されて全て見直しをして担当の方と一緒に修正。見直している最中に名の後に余分なスペースが入っていることもわかり、そのまま印刷をしてしまうと賠償問題になるところでした。 入力をしたらそのあと発注元がどういう加工をするのかわかりません。他のソフトに変換するとたった1スペースがとんでもないエラーを起こしてしまうこともあるのです。 そのことを、本人に伝えたら「見た目は一緒なんだからいいじゃないですか!」とお詫びの一言もなく、暫く経ってから、「入金はいつになるんですか?」とのこと。 発注時に支払い日もきちんと連絡してあるはずなのに。 自分のミスの反省もなければ仕様書の理解もできない、挨拶もできないメールでビジネスマナーもダメ・・・ こんな人には二度とお願いできません。別の発注会社から問合せがあり、「経験者だから」との自己申告で仕事を発注したら、同じようなミスがあったとのこと。 今はSOHOの仕事はどこ発注していません。 ミスがあった時に、「前に仕事をした時は、こうだった!自分は間違っていない」という方がたまにいます。ただ、いつも同じ発注元ではありません。同じ発注元でも、その時々によって使用は変わります。 「前はそうだったから…」というのではなく、その都度仕様書はきちんと読み込む必要があります。 |
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★納期遅れ | |||
作業中に本人の体調が悪くなったから、子どもが熱を出したから・・・ということはよくあります。 それでもきちんとやってくれる人、そんな理由だったのでできませんでしたと平気でいう人、その対処の仕方で今後が決まります。 できなければ、それなりにすぐ連絡をしてもらえば違う方に対応するなりして、何とか手配します。余裕をもってお願いしている時だったので、こちらで対処しましたが、余裕がない時も実際多々あります。 一人の納期の遅れによって、グループ全員の単価が下がってしまう場合も有り得ます。 「何かあったら、その時点ですぐに連絡をすること」お互いが自宅で仕事をしている仲間なので、それができない人はSOHOをやる資格はありません。 当然のことながら、そういう方は、仕様書の理解も全くできていない方が多いようです。 |
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それ以外にもまだまだたくさんあります。 ●ミスをしたことを指摘するときちんと連絡がなかったからとの返答。 メールで何回も注意していることを見落としていただけでした。 ●経験が3年以上ありますとのこと。 でもよくよく話を聞いてみるとやり始めたのが3年前で、そのうち実際に仕事をした日数は10日位。これでは経験者とはとてもいえません。 ●元々SEだった、パソコン教室に勤めていて講師をしていた、エクセルは大丈夫ですとのことでしたが、実際に入力してみると間違いだらけで、校正もできていなければ仕様書も全く読めていない。パソコンの操作を理解しているからといって入力の仕事ができるとは限りません。 仕様書の読み方ができていない一例です。 失敗した時、しそうになった時、それをどう改善していくか・・・ それをはっきりさせ、反省のできる人は失敗を糧にして成長していくことができます。 自宅で一人きりで仕事をすることがSOHOではありません。 自分が対応できなくなった時、すぐに相談できたり助けてもらえるよう仲間を普段から集めておき、情報交換をすることによって自分も成長できるのだと思います。 |
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SOHOの落とし穴 | |||
最近、DMや電話にて簡単に少しの時間で自宅でお仕事ができ、高収入という勧誘が増えています。 これは基本的にはソフトなど仕事をする上で必要だからとか、通信教育を受けさせて儲けることが相手の意図であり、仕事を発注する気はありません。 私自身発注する立場になって、お金をもらって発注するということは考えられないことです。 お仕事はスキルがあり、納期を守ってくれる人に発注します。 お金をもらって仕事をお願いするなんてことは絶対に有り得ません。 冷静に考えれば何のスキルもない人が少し位勉強して、急に高収入を得られるわけはないのです。 最近は引っかかる方も少なくなっているように思いますが、引っかかる方は何回も同じ手に引っかかり、何百万の借金を抱えていらっしゃいます。 充分注意することが必要です。 万が一断った後、しつこくされるようであれば、消費者センターに相談して断るように言われたなどとお断りをし、実際に相談してみましょう。 |
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電話での勧誘はほぼ100%悪徳です。 ・ナンバーディスプレイなどで、相手の番号をわかるようにしておく ・電話がかかって来た時の内容を録音しておく ・最初から詳しく聞かない ・絶対安易に電話にて契約をOKしたりせず、その時は電話を切って、誰かに必ず相談する ・はっきりやるつもりはない意思表示をする |
万が一申し込んでしまった場合、すぐにクーリングオフの手続きをしたり、消費者センターに相談しましょう! 一人で抱え込むと借金が増えてしまうだけになります。 |
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